こんにちは、児童発達支援ikikataです。
今日はお子さんと一緒にお絵描きを行った時の話です。
お絵描きが好きなお子さんはたくさん、います。
「おえかき、するー!!」「ペン、ください」「紙もーーーー!!!」
と大きい声で元気に教えてくれるお子さんもいます。
「ねらいを定めて、線を書く」ためには
「自分の動きをを意図的に止められるか。」
「目指す場所に向けて、手を動かすことができるか。」
が、とても大切なポイントです。
「僕はこうやって、書きたいんだ」と思ったとしても
お子さんによっては、動きを止めることは難しい、ということがあります。
触覚、固有感覚、前庭覚をつかって、自分の体や姿勢に刺激の入力されたことを確かめながら、同時に、目や耳で探索を行い、行動の結果の確認を行います。
その結果、行動のはじまりから、終わりという運動の方向づけがしっかり行えるようになってきます。
また、はじまりと終わりがわかるようになると物への興味や関心が高まったり、「〇〇をしたら△△がおこる」という関係が分かるようになってきます。
児童発達支援ikikataでは、繰り返し練習する、頑張って療育をするのではなく、お子さんが楽しいと感じる遊びの中に必要な要素を取り入れ、療育を行います。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒に話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
ねらって書く力✏️
教室の毎日
23/09/22 05:11