こんにちは、児童発達支援ikikataです。
今日はお子さんと一緒に行った粘土遊びの場面について話します。
この日はお子さんと一緒に、紙粘土を使って遊びました。最初は真っ白の粘土から「何を作ろうかなー」と、大人と一緒に話しました。「白いものといえば…」と言いながら、「白いもの」のグループから作りたい物をイメージしたり、丸い形や四角の形を作ってから、「これは何に見えるかな?」「どんなものに変身できるかな?」と作品のイメージをしました。
今回は、「これは棒に刺したら、お団子になるね!!」と教えてくれたり、粘土をこねているうちに、「恐竜に見えてきた!!!」とどんどん変身し、最後は自ら、絵の具で色付けまで行いました。
この「イメージをする力」は、お友達とごっこ遊びなどの場面で、具体的なイメージができるとお友達と「イメージの共有」が行いやすくなることもあります。
また、イメージの表現を行う際には、日常生活での経験や過去の経験から再現をする場合もあります。
そのため、おうちでごっこ遊びを行う際には、「これは、赤色だからりんごかな?🍎」「これは四角の形だから電車かな?🚃」など、お子さんとこれは〇〇に見えるね、とお話をしながら遊ぶのも良い方法ですね!!
児童発達支援ikikataでは、繰り返し練習する、頑張って療育をするのではなく、目標にしている姿に向けて、1人1人のお子さんが必要な要素を考えて、活動を提供しています。また、その活動内容はお子さんが楽しいと感じる遊びの中で療育を行います。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒に話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
見立てる力について。
教室の毎日
23/10/15 12:06