こんにちは、児童発達支援ikikataです。
急に寒くなってきましたね。
急な気温変化で体調を崩さないように気をつけていきましょう。
今日は電車がすきなお友達と一緒に行った活動についてお話します。
電車の絵を塗るためには、まず、線を見てどこが電車の車体で、窓枠で、タイヤで…と見分ける力が必要です。
また線をよく見て、塗る場所に合わせて、ペンを操作する力も必要です。
この目でみて手の運動をコントロールをする力は文字を書くための必要な基礎的能力の1つです。
「目でみて、手の運動をコントロールし続ける」ためには、座っている時の姿勢や、肘関節位置、手首の固さ、操作がしやすい鉛筆の持ち方、なども大切です。
座っている際、低緊張で姿勢が保ちにくいお子さんは、背もたれや壁にもたれかかったり、 座位姿勢が定まらずグニャグニャしていたり、机に肘をつけたままの姿勢になることがあります。
そのため机の高さを工夫し、必要にあわせて前腕、肘関節、肩関節への支持的介入をしながら、お子さんが興味関心のあるものを利用して目と手の協応、手を調節して使う活動を行います。
手を使う楽しさを簡単な教具や、今回のように「塗ってみたい!!!」というお子さんの気持ちからはじめ、巧緻性の高い動きへ移行していけるよう、関わらせていただきます。
児童発達支援ikikataでは、繰り返し練習する、頑張って療育をするのではなく、お子さんが楽しいと感じる遊びの中に必要な要素を取り入れ、療育を行います。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒に話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
「ぼくのすきなドクターイエロー!!」
教室の毎日
23/11/14 13:09