児童発達支援事業所
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食器具を使うときに必要な力🥄

教室の毎日
児童発達支援ikikataです。

今日は、保護者の方のお話でお聞きした、「食事の時のスプーン操作について」です。

食事を行うときに必要な、スプーンを操作するためには、手指や手首の調整も必要です。
そのため、手先の運動が必要となってきていますが、手先の運動と聞くと「ものをつまみにくい」「指がバラバラな動きがしにくい」などの手指の操作が難しい、というのをイメージされる方もいらっしゃると思います。

しかし、手指の操作が難しい、ということよりも、「手を使おう!!」と思う経験が少ないことが理由の場合もあります。
手を使おうと思う経験が少ないと、物の操作をする機会が減ります。
例えば、部屋の電気をつけるためには、大人はスイッチを押して、電気をつけます。しかし物を操作する機会が減ると、お子さんはどうやって手を使うと電気がつくののか、行動と結果の繋がりがわからなくなります。
この行動と結果の繋がりがわからないと、意図的に手を使う機会が減るため、食事の場面でも、「フォークを使って、食べ物を刺そう!」という動作が難しくなります。

児童発達支援ikikataでは、お子さんがなぜ、その動作を行うのか。なぜ、この動作は行わないのか、をいろんな視点から考えていきます。また、環境や作業内容など、お子さんが行いやすい方法も考えていきます。お子さんが繰り返し練習する、頑張って療育をするのではなく、目標にしている姿に向けて、1人1人のお子さんが必要な要素を考えて、活動を提供しています。

1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒に話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。

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