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食事動作について🍽️

教室の毎日
児童発達支援ikikataです。

今日はお母さんから「以前はすくえなかったヨーグルトが自分ですくえるようになりました!」ととても嬉しい報告を聞きました!!

そのため、今日は食事動作の際、必要なポイントについて話したいと思います!!
食事動作で、必要なポイントは「目で見て、狙ったところに向けて、手を使う」ということです。

目と手を使う姿勢として、まずは座っているときの姿勢がとても大切です!
目で見て、手を使おうとするためには、やや身体は前へ傾けて、軽く肘〜手首の部分を机の面につき、姿勢を支えると手を使いやすくなります。

しかし、1人で座っている姿勢を保ち続けることが難しいお子さんの場合は、肘〜手首の部分に体重がかかりすぎ、腕が動かしにくくなります。
そのため、右手を使いたい場合は、重心をやや左側にうつし、左側の肘を支えとして、もう一方の右側の肘を机上からわずかに浮かして手を使うと、少し手が使いやすくなります。
またしっかり足が床に接地しているか、という机と椅子の環境設定もとても大切になってきます!

また手を使って、物を操作するというポイントでは「触れる」「叩く」「ひっかく」といった段階から「すべらす」「押し続ける」ということがスムーズになったことで、すくう動きも上手になってきていると考えられます。

今回はお子さんが好きな「かたつむりの歌🐌」から、一緒にかたつむりを作りました✏️
とても真剣な表情で、取り組む姿が素敵で、完成したものはみんな仲良く、作品を貼ってくれました!!

児童発達支援ikikataでは、お子さんがなぜ、こういう動作をするのか。なぜ、この動作は行わないのか、をいろんな視点から考えていきます。また、環境や作業内容など、お子さんが行いやすい方法も考えていきます。お子さんが繰り返し練習する、頑張って練習するのではなく、目標にしている姿に向けて、1人1人のお子さんが必要な要素を考えて、活動を提供しています。

1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒に話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。

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