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はさみの使い方について✂️①

教室の毎日
児童発達支援ikikataです。

今日は、工作が好きなお子さんと一緒にはさみを使って、お寿司を作りました。
はさみを使うために必要なポイントについて、話します!

はさみを使えるようになるためには…
①手を使うための姿勢
②はさみをひらく、閉じる、手の使い方
③どの線を切るのか、見分ける力
④紙を持つ手とはさみを使う手を同時に使う力
など、いくつかポイントがあります。

今日は①手を使うための姿勢について、お話します。
はさみを使う際、はさみを持った手は親指が上を向いていて、小指が下を向いています。この手の形を保つためには、やや身体は前へ傾けて、軽く肘〜手首の部分を机のふちにつき、姿勢を支えると手を使いやすくなることが多いです。
しかし、肘〜手首の部分に体重がかかりすぎると腕全体が動かしにくくなるため、調整が必要になります。

また、右手を使いたい場合は、重心をやや左側にうつし、左側の肘を支えとして、もう一方の右側の肘を机上からわずかに浮かして手を使うと、少し手が使いやすくなります。
またしっかりと足が床に接地していると、安定した姿勢が保つことができるようになるため、机と椅子の高さなどの環境設定もとても大切になってきます!

お子さんが好きなものを工作する活動するを通して「はさみを使いたい!」という気持ちも大切にしながら、はさみが使いやすい姿勢に向けて、環境設定を行っていきます。

児童発達支援ikikataでは、お子さんがなぜ、その動作を行うのか。なぜ、この動作は行わないのか、をいろんな視点から考えていきます。また環境や作業内容など、お子さんが行いやすい方法も考え、お子さんが繰り返し練習する、頑張って療育をするのではなく、目標にしている姿に向けて、1人1人のお子さんが必要な要素を考えて、活動を提供しています。

1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒に話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。

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