こんにちは😃
てらぴぁぽけっと上尾教室です。
今回は、構音訓練のプログラムの一つである呼気の練習についてご紹介します🎵
人間は、さまざまな動きを組み合わせて音を発しています。
「あ」の音一つを出すだけでも、
①息を吸う
②吐く息で声帯を振動させて声を出す
③声を「あ」の音にするための口の形を作る
このくらいの動作をしています。
呼気の練習は、この「②吐く息で声帯を振動させる」の項目のために行います。
呼気はすべての音声を出すのに必要な力です。
特にサ行・ハ行などの息をたくさん使う音を出す時や、文章でお話する時には、より呼気の力が大事になります。
とても初歩的な項目ですが、息が続かないと正しい音で長くお話しできないので、発話の不明瞭さに繋がることがあります。
構音訓練では、呼気を安定させる練習を行い、発語の明瞭度にアプローチしていきます。
上尾教室では、フェルトボールやティッシュ、風車、吹き戻しを使った練習を行っています🍃
フェルトボールなどの軽い素材での練習は、まだ「フーッ」が習得途中の子たちが取り組みます。
吹けた分だけボールが前に進むので、「息を吹く」というより「ボールを動かす」ことに意識が向き、楽しみながら練習することができます。大きく吹いて遠くに飛ばしてみたり、先生とボールをフーフーして競争したりするお友達も😊
風車は、「フーッ」の力や持続時間をさらに安定させるための練習です。
吹く勢いや角度、息の長さに気をつけながら吹かないと回らないので意外と難しいのですが、綺麗に回った時はみんなとても嬉しそうです。
吹き戻しは、吹き口を唇で隙間なくしっかりと咥える必要があるので、口の周りの筋肉を鍛えるのにも効果的です。
息は目に見えないので退屈になってしまいがちな訓練ですが、視覚的に吹けた!とわかるように工夫すると、子どもたちのモチベーションも上がって苦手意識も減らしていくことができます🌟
このように、構音訓練では一つ一つの動作を楽しく練習できるよう支援しています。
てらぴあでは言語発達についてのご相談を随時受付けております。
言語聴覚士が在中しておりますので、お気軽にご相談ください。
無料体験・見学も受け付けております。
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てらぴぁぽけっと上尾教室には、自閉症スペクトラム(ASD)や注意欠如・多動性障害(ADHD)、言葉が気になるなど、様々なお子様が通っていらっしゃいます。
療育をお考えの方は、是非一度遊びに来て下さい(^-^)♪
ご見学・体験会のご希望は随時受け付けております、下記までお問い合わせお願いします。
てらぴぁぽけっと上尾教室
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呼気の練習🌬
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24/08/31 17:13