都筑区 放課後等デイサービス FORTUNAです。今回、あるお母様から「子どものことで精一杯な上に自粛継続となり、気分転換も上手くいかずよく眠れないのですが」というご相談受けました。ということで、ここではお子さまのこと云々ではなく、ちょっと切り口を変えて体調管理、ストレス軽減について少しお話しを・・・
いよいよ年の瀬が近づき、ここ横浜の気温もぐっと下がってようやく冬本番という感じです。今年1年お疲れさまでした。
さて、ようやくコロナも落ち着いてきたかなというところで、新たなオミクロン株が表れ徐々に増え始めてきたため、多くの方が、「長い間、自粛生活を送ってきたのにまたか」と新たなストレスも溜まりはじめてきたのではないでしょうか。なにを隠そう私もそうであります。
そんな時は、思い切って温泉に入るというのはどうでしょうか?
温泉に行くということには心理的な効果として、日常の生活と違う土地(温泉地)に行くことで非日常的な生活をおくることが五感を刺激し、自律神経を活性化させるという転地効果というものがあり、ストレス解消や精神的疲労の回復にも効果があるといわれています。
しかし、この時期にわざわざ移動して温泉にいくのはちょっと・・・という方に。
どこかの温泉地(旅館)などに行くのではなく、ご自宅のお風呂に温泉の元でも入れ、照明を暗くし、静かな音楽やヒーリングミュージックを流していつもと違う雰囲気(ちょっとした転地効果ですね)でいつもより長めにお風呂に浸かる。これだけでもリラックス効果は十分にあるといわれているのです。(熱いのではなく温かいお湯です)
ご存じの方も多いと思いますが、簡単に言えば、温かいお湯に浸かると体内の血行や自律神経の調子が良くなると言われています。血行が良くなると、体内の血管が拡張し新陳代謝が高まっていることと相まって体内の老廃物の排出が促進されるという考えです。すなわち体内の老廃物や疲労物質が体外に放出されれば疲労の回復に効果が期待できるということですね。
また自律神経の調子が良くなるということですが、よく耳にする自律神経とはいったい何なのでしょうか。
自律神経には交感神経と副交感神経という2つの種類があります。この自律神経は血圧や呼吸数、内臓の働きや代謝、体温など体内の特定の機能をコントロールしてくれています。自動的に機能するのが特徴です。(だから自律なんですね)
交感神経は昼間活動しているときに活発になり、副交感神経は夜間やリラックスしているときに活発になるのです。
さて入浴(温泉)の話に戻りますが、この2つの自律神経、活性化される温度が違うのです。一般的には42℃以上の熱めの風呂に浸かると交感神経が働き、目がパッチリ、頭スッキリとなりリフレッシュ効果が認められ、37~42℃の温かいお湯であれば、副交感神経が働き、リラックスして落ち着いた気分になるといわれています。
「温かいお湯にゆっくりと浸かりながら、嫌なことを忘れ、1年のストレスを少しでも軽減しておきたいものです。これから年末年始を迎え、気持ちも一新してしまいましょう」
とお母様にアドバイスしたところ、「早速試してみます」と非常に喜んでいただきました。次回、お会いするのが非常に楽しみです。
都筑区 放課後等デイサービス FORTUNAでは、保護者の方からのこのような相談にも気軽に乗っています。ぜひ中川教室に遊びに来てください。
都筑区 放課後等デイサービス FORTUNA(中川教室)スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
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都筑区 放課後等デイサービス FORTUNA 体調管理編
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22/01/04 19:21