こんにちは。都筑区放課後デイサービス FORTUNAです。
今回もこどもの「行動」に着目して考えていきましょう。
前回たとえ話をしましたが、多くの問題行動がみられるA君。それに悩む保護者Aさん。
まず、1つ1つ困っている問題を切り分けて考えていくことをお勧めします。
切り分けた結果
大きく分けて1・嘘をつく 2・友だちを泣かせる 3・忘れ物が多い 4・他人の物を盗る の 4つが出てきました。
それでは、解決していくためにこれらに優先順位をつけてみましょう。
保護者ではなく先生の立場で考えていきます。
まずは教室の問題から関わっていきます。冷たいようですが、家庭の問題については、他人が入り込むことが難しいので家庭の問題は家庭でというのが基本姿勢です。
では、どこから関われば良いのでしょうか?
親に嘘をつくというのは、教室の問題ではなくおそらく家庭の問題と思われます。逆に他人の物を盗るということは、教室の問題だと思われます。
どの問題から関わりやすいのかという視点で整理していく必要があります。
それから、問題行動のリストを作ってみましょう。「子ども」という観点から考え、理解してしまうと、「何が問題」なのか、わかりにくかったり、どこから手をつけてよいのかわかりにくくなるからです。
子どもを理解するためのステップ 1⃣
問題を行動ごとにリスト化することが大切です。
どこから関わるのか。特に関われそうな問題行動、あるいは早めに結果が出そうな問題行動からアプローチしていくことが良いと思います
都筑区放課後デイサービス FORTUNA 心理担当
https://fortuna-labo.com/
都筑区放課後デイ FORTUNA 子どもの「行動」に着目②
研修会・講演会
22/01/28 18:04