こんばんは!
横浜市都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです!
今日は前回のエリクソン①の続きを見ていきたいと思います。
前回は乳児期、幼児前期を見ました。
今回は幼児後期、学童期を見ていきたいと思います!
前回までの内容は良ければエリクソン①をご覧ください。
早速見ていきます!
まず乳児後期です。
概ね3歳〜5歳です。
ここで獲得される能力は得られる能力は「目的意識」です。(積極性vs罪悪感)
保育園や幼稚園に通い始めて外の世界に興味が出てくる時期です。
知りたいという欲求からくる「なぜなぜ期(そのうちブログに書きたいと思います)」、「ごっこ遊び(他の先生がごっこ遊びの重要性について書いた記事がありますので良ければご覧ください!)」に夢中になる時期です。
様々なことへの「なぜ=目的」(なぜ〜するの?、なぜ〜なの?等)を知ったり経験したりすることで、「目的意識」を獲得します。
これらの自発性ある行動に親がめんどくさがったり、厳しく躾けしすぎると子どもの不安を引き起こし、子どもはなすことすることに罪悪感を覚えます。過度な躾けは、子どもの罪悪感が強くなり、自発的な活動を妨げます。
もちろん、やってはいけないことなど必要な時のしつけは必要です。
次に学童期です。
概ね5歳〜12歳です。小学校に通う期間が多くを占めますね。獲得される能力は「有能感」です。(勤勉性vs劣等感)
幼稚園、保育園、小学校などで様々なことを習得する時期です。様々な課題に取り組み、乗り越えて行くことで自分には能力があるという「有能感」を獲得できます。
その中で失敗したりつまづいたりした際に、周りの大人がフォローせず、できないことを叱責したり咎めることだけをすると子どもは「自分には無理だ」と劣等感を抱きます。
調子良くならないよう、できたことを適度に褒めず、できないことを劣等感を抱かせないよう臨機応変にフォローし、本人が課題を克服できるよう導くのが大切です。
今回は幼児後期と学童期をみました!
次回は青年期を見ていきたいと思います!
ご覧いただきありがとうございました!
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA
https://fortuna-labo.com
都筑区放デイ FORTUNA エリクソン②
研修会・講演会
22/02/02 23:36