こんばんは!
都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです!
今回は前回の続きからピアジェ③を書いていきます。
前回は2〜7歳の「前操作期」を見ました。
今回は「具体的操作期」を見ていきたいと思います!
「具体的操作期」(7〜11歳):論理的思考の獲得
この時期には論理的な思考を獲得し始めます(物事を整理して、矛盾や話の飛躍のない筋道を立てる思考)が、抽象的なこと(物事の共通点を抜き出して考える、共通点を抜き出す。例)チワワ=犬、ダックス=犬 共通点:犬)や仮定はうまく考えられません。
前操作期ではなかった「保存の概念」を理解します。=②でお話しした、ビーカーの実験の容器が変わっても量は変わらないことを理解します。
また、自己中心性もなくなり始めるのが特徴です。
コミュニケーション能力が発達し、共感力が育ちます。→他人の立場に立ったものの考え方ができるようになります。
※脱自己中心性の発達度を測るテストに「3つの山問題」があります。
大小様々な3つの山の模型を見せ、それぞれ違う位置に立った場合の景色の見え方を問うテストです。→ 「子どもの空間認知能力の発達」を確認するものです。
次回は最後の「形式的操作期」を見ていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました!
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA
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FORTUNA ピアジェ③
研修会・講演会
22/02/16 23:16