こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。
最近ついにダイエットを始めた職員Tです。お正月においしいご飯とお酒をたくさん楽しんだので、その代償ですね。
継続して行えるように頑張っていきます。
さて、本日のプログラムは「実験教室」でした。
今日行った実験は「色が変わる焼きそば」です。
紫キャベツと焼きそば、レモン汁を使った実験です。水の色が1回、麺の色が2回変わる色の変化を楽しんだり、なぜなのかを考える実験でした。
本日は、一つ一つの工程をほとんど子どもたちにやってもらいました。
まず、紫キャベツを沸騰したお湯に入れます。すると、お湯の色がどんどん紫になっていきました。子どもたちの反応は「うわあ!むらさきになった」と驚いている様子でした。
次に、紫になった水と焼きそばを炒めます。すると、焼きそばの色がなんと青色に変化していきます。子どもたちは「魔女の料理だ」「まずそう」などと思い思いの感想を伝えてくれました。
人数分の青い焼きそばが完成したら、最後の実験です!
青い麺にレモン汁をいれると麺の色がピンクに変化していきます。
子どもたちは色が変わったことを楽しみながら、なんでだろう…と不思議そうな表情でした。
色がなぜ変わるかについては、レポートを書く際に子どもたちにも伝えました。
紫キャベツに含まれる紫色の色素は「アントシアニン」と言う名前です。このアントシアニンには、アルカリ性に触れると「青」、酸性に触れると「赤」に変わる性質があります。
焼きそばには、麺のこしを出すために「かんすい」と言う成分が含まれております。この「かんすい」という物質はアルカリ性なのです。そのため、水に溶けだした「アントシアニン」とアルカリ性の「かんすい」が反応することで焼きそばは青や緑いろに変化していきます。
最後に行った、レモンを加える実験では紫キャベツの「アントシアニン」とレモン汁の「酸性」が反応してピンクや、赤に変化していくのです。
子どもたちにとっては少し難しい内容だと思いましたが、子どもたちは一生懸命聞いて、レポートにも記入しておりました。
興味深々に取り組んでくれいて職員も嬉しかったです。子どもたちの好奇心を引き出せるようなプログラムをこれからも考えていきます。
次回のブログもぜひご覧ください!
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「療育の様子」
教室の毎日
25/01/18 17:31