こんにちは!
最近夕方の空を見て心が落ち着く職員Hです。
本日の療育風景をお届けいたします。
本日の午前は「背中を見られたらダメよゲーム」の活動を行いました。
背中に図形やポーズのイラストを貼り、それをお友達に見られないように逃げつつ、お友達の背中に貼られたプリントを見るように動く活動です。
周りをよく見て動くことや、周りのお友達からどのように見られているかを意識することを目的としています。
活動の前半には、赤や水色、黄色などで描かれた△、○、□などのマークを背中に貼って活動を行いました。活動中、お友達の背中に貼られたプリントを見ることが出来たら、両手を挙げて職員に「〇〇さんは赤の□でした。」と伝えること、あっていれば1ポイントゲット、間違っていたらもう1回スタートをルールとしています。また、この時も泊まっているお友達は背中を見ない、見せない様に気を付けなければいけません。
どの子もお友達の背中を見ている最中が一番無防備になっており、逆に背中を見られてしまうことが多くありました。それでも、1ポイントでも多く取ろうと神庭って背中を見ようと動いていたことがとても印象的でした。
この活動に慣れてきたら、レベルアップとしてマークではなく、表情やポーズしているイラストを背中に貼って活動をしました。
表情やポーズが貼られているので、お友達の背中のプリントが見えたら「〇〇さんは□□のポーズでした。」と、伝えるのではなく、見えたイラストと同じ表情、ポーズをするルールとしました。そのため、イラストをより細かく見る必要があります。
どの子も周りをよく見ることができており、背中を見せまいと壁際でジリジリと機会をうかがっていました。中には、1歩も動かずお友達の背中を見るチャンスを待つ子もおり、その子は5ポイントほど獲得していました。
とても偉いと思ったことは、お友達にポイントをいっぱい取られて負けたことに誰も大騒ぎをしなかった事です。みんな負けても気持ちを切り替えて活動に参加することができており、成長を感じました。
次回のブログもぜひご覧ください。
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 療育の様子
教室の毎日
25/02/10 19:10
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