放課後等デイサービス

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都筑区放デイFORTUNA SSTへの取り組みについて

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。




SST(ソーシャルスキルトレーニング)という言葉は、多くの方がご存じだと思いますし、このブログでもよく話題として取り上げてきました。




SSTとは、集団生活における人間関係を上手く育んでいくために必要な行動を教えるアプローチ方法です。




FORTUNAは、個別療育ではなく、集団療育を基本方針としているためこのアプローチ方法を重要視しており、SSTの基本手法の「教示」「モデリング」「リハーサル」「フィードバック」と呼ばれるものを組み合わせて、療育プログラムの基本的構造をつくるように心掛けています。




では、この基本手法を簡単に説明します。




①【教示】

行うべき行動を言葉を使って教えることを「教示」といいます。たとえば「今はこうしなければならない」「なぜ、そうしないといけないのか」といったスキルの意義を教えます。しかし、子どもたちによって理解力はさまざまです。そのため、こどもたちの理解力やワーキングメモリの力に応じて丁寧に教えていかなければなりません。

また、困り事のある子どもたちは、当たり前と思われている人間関係や集団生活上のルールを理解できていない場合があります。そのため、FORTUNAでは決めてあるルールなどを予め入学してからキッチリと教え込むようにしています。




教示の際のポイントとして、

①若干の知的発達や言語発達に遅れがある子どもの場合には、「一度の短い指示で、一つの動作」を基本として、わかりやすく説明するようにしています。これを「言語的教示」といいます。

②言葉での理解が難しい子どもには、「視覚的の教示」が有効な場合もあるので、イラストやカードなどで教示をおこなう場合もあります。

③ワーキングメモリが弱い子どもの場合には、指示や説明をする場合にこちらの方にしっかりと注意を向けさせてから、わかりやすい言葉で教示します。これを「注意の喚起」といいます。




FORTUNAでは、この3つを中心に【教示】を行うようにしています。




これらの行動は一見簡単そうに思えますが、教師や指導者として人前に立った経験がない人にとっては、困り事がある子どもたち10人を相手にして「教示」を行うということは、想像以上に難しいことだと思います。(新人職員の中には、これができないために心が折れてしまう方も多くいます)




FORTUNAでは、経験のある職員が教示のデモンストレーションを行い、経験がまだ浅い職員が勉強をして技術を習得していくやり方をとって、子どもと職員、両方の成長を促しています。




次回は、SSTのモデリングについてです。




次回に続く>







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