放課後等デイサービス

横浜市認証指定事業所 FORTUNA(ふぉるとぅな)中川教室のブログ一覧

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FORTUNA 【子どもの成長と運動との関わりについて ⑤】

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。




最近は朝晩は厳しい冷え込みと感じるようになり、やはり、秋は短かったようです。天気予想を聞く限りだと、今年の冬は厳冬のようです。猛暑に厳冬となると、かなり辛いです。




さて、前回の「小脳」の話の続きです。




小脳は「運動の自動化」という重要な役割を担っています。前回も述べましたが、小脳には運動をした結果、目標とどのくらいずれていたかの誤差情報を受けるシステムがあります。

その情報を受け取るプルキンエ細胞によって、運動に関わっていた神経回路の繋がり方が変化します。

これにより、人間の無駄な動きがなくなり、洗練された動きが実現できるのです。




そして、大脳の一次前頭野や運動前野と呼ばれる部位と小脳の間には、「ループ回路」があり、何回か情報のやりとりをすると新しい洗練された情報がループ回路として定着します。




同様に大脳の様々な部位がそれぞれのループ回路をもっているのです。

ただ、そこまではわかっているのですが、多くのことはまだわかっていません。




臨機応変な動きとは、ただ「投げる」という動作ができたとしても、例えば高いところから低いところに投げる場合は「投げる」力加減が違います。風が吹いていても変わります。また、投げるものの重量によっても変わってきます。

しかし、それも練習や経験を積み重ねることで、小脳のループ回路のおかげで誤差が修正されて、うまく投げることができるようになるのです。




要するに、予測された身体の状態・感覚情報と実際の運動中の身体状態・感覚情報が比較照合されることで小脳が誤差を検出し修正することで運動学習が行われるということです。




少し、難しい話になってしまいましたが、「運動ができない」と諦めてしまうのではなく、何回もトライして失敗をすることで脳が学習することで、運動が段々とできるようになるということなので、「運動音痴」と諦めるのではなくやり続けることが大切だということです。

それも、スキャモンの発達曲線にあるように、身体の神経系が一番発達する小学生の時期に練習をすれば、運動能力はある程度は伸びていくものだと考えられます。




FORTUNAでは、この考え方を踏まえ、今後は運動療育、特に屋外の人工芝グランドでの運動療育にも力をいれ、子どもたちの神経系により良い刺激を入れていくために、校長先生が嬉しそうに様々な道具を購入しています。



どんな練習を見せてくれるのか、私たちもワクワク、楽しみにしています。





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