みなさん、こんにちは🌸
こぱんはうすさくら堺教室です😊
堺教室では、保育士や心理士(師)、音楽療法士、体育教員や音楽教員のもと、児童発達支援と放課後等デイサービスにおいて集団療育や個別療育を行っております。
月間プログラムには、「言語・認知💡」「運動・音楽🎵」「創作✂」「SST・日常動作服🧑🤝🧑」「ビジョントレーニング👀」と、5つの療育テーマを設けております。
本日、ご紹介するのは、毎朝取り組んでいるリズムウォークで音楽療法を媒介にした「共同注意👀と指差し👉」です。
まず、共同注意とは…
「これは、りんごだよ」と大人が言及した時、乳幼児の周りには様々な物が存在しますので、乳幼児には大人が言及した りんごが、どれなのかわからない状態です。
しかし、大人がりんごの方向に視線を向けていることに乳幼児が気づき、自分の視線を大人の視線の先にある物に向ければ、大人が言及している対象を1つに定めることができます。
この時、大人と乳幼児との間で三角形が形成されていますが、この関係を共同注意と呼びます。
共同注意の状況で大人の言及した対象について乳幼児は理解していくことができます。このように共同注意が、乳幼児の世界の知識を理解していく鍵となります💡
それでは、乳幼児は周囲の大人が教えてくれることをただ待つだけの存在なのでしょうか…。
自分の知りたいタイミングで他者から学ぶのに指差しを開始します❗
乳幼児が、指さしたものに周囲の大人は「これはワンワンだよ」と言葉で応答し、乳幼児はそのことにより探索者になり情報を獲得することができます。
乳幼児の指差しは、言葉の発達と深い関わりがあると言われています。
大人の指差しの回数が多い程、乳幼児の指差しの頻度も高くなると言われています。
また、乳幼児の指差しに対して一緒に大人が指さす機会が多ければ、指差しをしようと思うことが増えるとも言われています。
ちょうちょ🦋のピアノのメロディの途中で「赤いチューリップ❗」と言って、対象を指さすことで、子どもたちはその指差しめがけて元気にタッチしに来てくれています🌷
臨床心理士•公認心理師
🌸🎹🌳🌸🎹🌳🌸🎹🌳🌸🎹🌳🌸🎹🌳🌸🎹🌳
こぱんはうすさくら堺教室では、見学も随時受け付けております。
ご連絡お待ちしております。TEL072-245-9554
【言語•認知】共同注意👀と指さし👉
療育の内容
22/07/25 22:13