先日、年中児〜小学1年生の子ども達と保護者の方を対象に親子サッカー教室を開催しました。
日本サッカー協会の指導者ライセンスを持つ、指導員が講師を担当し、約1時間親子で身体を楽しく動かしました。
まずは手足を使ったコーディネーションの練習です。
手足で違う動きをすることを通じて、身体を上手に動かす力の向上を目指します。簡単な動きの組み合わせですが、意外と難しく保護者の方も少し苦戦しているようでした。
続けて親子で身体を動かします。
笛と手の合図に合わせて身体を動かす練習では、聞いて正しく身体を動かすことがポイントです。ジャンプをしたり、ハイタッチをしたりを指示合わせて行いました。
次は親子で鬼ごっこです。
手を繋ぎながら鬼から逃げるため親子でのコミニケーションが重要になります。そして、鬼に捕まらないために、また他の人とぶつからないために周りの状況を見ながら動くことが大切です。
皆さん楽しそうな声を上げながら上手に逃げていました。
鬼ごっこの後はいよいよサッカーの練習です。
まずはドリブルの練習です。
身体からボールが離れないようにすること、グリットのなかでうごくこと、他の人とぶつからないようにすることの3つのポイントを意識しながら練習を行いました。
ドリブル練習の最後には、ドリブルをしながらのダルマさんが転んだに挑戦しました。
続いては、シュート練習です。
保護者の方がボールを転がして、子ども達がゴールにシュートします。思ったように進んでくれないボールに悪戦苦闘しながらも、みんな見事にゴールを決めることが出来ました。
最後は、先生vs子ども達の試合です。
途中でボールを手で持ってしまう子がいたり、予想外の方向にボールが飛んで行ったりとハプニングもありましたあ、子どもチームが2得点を奪って見事に勝利しました。
初めてサッカーに挑戦する子がほとんどでしたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
手に比べて不器用な足を使うこと、ボール・ゴール・相手・仲間の4つを無意識に観ること、先生や仲間の指示を聴いて理解して実践することなど、サッカーには多くの療育的な要素が含まれています。
堺教室では、初めての試みでしたが、今回をきっかけに定期的に開催できればと思っています。
次回、皆さんと楽しくサッカーが出来るのを楽しみにしています!
体育教員
【運動・ビジョン・イベント】親子⚽️サッカー教室!
療育の内容
23/02/10 18:02