こんにちは!LITALICOジュニア名駅教室です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
雨が続き、どんよりとした気持ちになってしまいますね☔
今日は、LITALICOジュニアでの指導の一例をご紹介いたします。
言葉は出始めたが、なかなか自発的に「ちょうだい」などの要求を出してくれない・・・
先回りして、ついついお子さまの要求を叶えてしまっている・・・
なんてことありませんか?
LITALICOジュニアの指導でよく見る『要求の練習』についてお話いたします。
【プログラム名】
先生にお願いしよう!
【ねらい】
おもちゃが欲しい場面で、「ちょうだい」と指導員に言う
【実際の様子】
お子さまに玩具を見せると、手を伸ばして無理やり取ろうとする様子がありました。
STEP1:言葉で「ちょうだい」と促すことで真似をして「ちょうだい」と言えました!
STEP2:言葉で「ちょ」のみ伝えると「ちょうだい」と要求できました!
STEP3:玩具を見せて、お子さまの要求が出るまで待つことで、自発的に「ちょうだい」と言えました👏
【成功体験が積めるための工夫】
〇お子さまから要求できるようにお子さまの好きなもので行いました。
玩具だけではなく、お子さまによってはご褒美シールなどでもよいです。
〇要求の言葉は、「貸して」「やって」「開けて」などたくさん存在します。それぞれの言葉を適切な場面で使い分けることが難しいお子さまだったので、まずは「ちょうだい」に絞って練習を行いました。
ご家庭でもお子さまが要求する場面がたくさんあるのではないでしょうか。
まずは、場面を絞って取り組んでみてもよいかもしれません☺
お子さまに合った家庭での取り組み方を知りたい方は、ぜひスタッフにご相談ください!
あくまで一例なので、この他にもお子様に合わせて様々な指導を行っています。
LITALICOジュニア名駅教室では、スタッフ一同、お子さまやご家族が快適に過ごせるよう努めています。
気になることがあれば、小さなことでも気軽に相談してくださいね!
【言葉のやり取り】「ちょうだい」の練習
教室の毎日
22/06/22 10:13