こんにちは。いきるちから2の「みかん」です。
今日も慌ただしい一日が終わり、なんとか無事に子供たちを迎え、過ごし、お家に送り届けることができました。
さて、今日は「白露」ですね。ご存じの方もおられると思いますが、この言葉は、「二十四節気」の内の一つを表す言葉です。
「二十四節気」とは我が国の季節を表す暦であります。日本は世界まれに見る季節の変化に富んだ国で、古来より季節を表す言葉が豊富に存在していました。例えば、九月のことを「長月」、十二月のことを「師走」といった「和風月名」と呼ばれる日本独自の十二ヶ月の呼び方がそうです。他にも「五節句」や「雑節」という、季節の節目である重要な日を示す言葉もあります。
二十四節気は太陽の動きをもとにしており、太陽の高さが最も低くなる日を「冬至」、最も高くなる日を「夏至」、それらの中間の日を「春分」「秋分」と位置づけ、季節を四つに分けているのです。さらに、それらの始まりである「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の四つも大きな区切りとしています。これら計八つの区切りを基準に、一年を二十四等分したものが「二十四節気」です。その期間はそれぞれ約15日間で、季節感のある特徴的な名称がつけられています。
「白露」は9月8日から9月22日頃までを指し、「草花に露が降り、秋が深まっていく」という意味であります。実際は残暑が厳しい時期ではありますが、朝晩については涼しさが感じられ、秋の実感も少しずつ出てきているのではないでしょうか。日の入りの時刻も少しずつ早まっていき、夕方6時前の送迎車内での子供たちからも「空が暗くなってきた」という話も出てきています。確実に季節は変わっています。皆さんも体調を崩されないよう、十分ご自愛ください。
ではまた。
白露
教室の毎日
23/09/08 22:44