「目が合わない」が気になったら
ここをチェックしてみよう♪
自閉スペクトラム症の研修の内容の一部です。(2回目)
よく言われることは
「目が合わない」「言葉がでない」
ということが多く言われます。
「目が合わない」にも色々なパターンがあります。
①話かけてもこちらの目を見ない
→過集中/周りの音も聞こえないくらい集中する
視覚優位/目に見えるものに注意が向きやすい
②モノは見るが人は見ない
→人よりモノへの関心が高いときに見られる
③自分からの要求があるときはこちらをみるときもある
→自分が伝えたい時は目を合わすが、
話しかけられた時は目を見ない
③は保護者としては目が合うので安心するが
子供が自分の要求のときだけ目を合わしているだけではないか見極めることが大切です。
「目が合わない」と心配される保護者の方に、
お家でもチェックできる方法を紹介させて頂きます。
✳︎声をかける(名前や好きなものなど)
→反応がなければ体を触る
→目が合うかどうか
✳︎好きなものを渡してみる
→物だけみるのか渡した人の顔をみるのか。
(やり取りの中でパパやママに興味をもっているかどうか)
✳︎子どもと好きな運動遊びをしてみる
(一人でできる遊びではなく、
追いかけっこや、高い高いなど、
大人の手が必要な遊びをするようにしましょう)
→もう一度やってほしいときに大人の顔を見るかどうか
目が合った時にすぐに要求を叶えてあげることで
「目を見るとしてくれた」と認識が芽生えます。
「目が合うことの便利さや必要性」に子ども自身が気づくことが大切です!
子供がなぜ顔を見ないのかを具体的に探り、
子どもに合う関わり方を見抜くためにも
専門家の力を借りることも大切です。
お子さまのことで気になることがございましたら、
いつでもご相談下さいね😊
(写真は、七夕の制作途中~
天の川を作成しているところです☆晴れて会えるといいな♪)
目が合わない?
研修会・講演会
22/07/06 19:26