こんなことありませんか?
・気に入った柄や素材の服ばかり着たがる
・気温に合わせた服の調整が難しい
・圧迫感が苦手
・タグが気になる
など、服へのこだわりを見せる場面はよくありますね。
ウールの質感が苦手であったり
さらっとした感触の服を好んだりと、
発達の気になるお子様特有の触感の敏感さが
原因になっていることがあります。
他にも、
タグが皮膚に触れてチクチクすることや、
首元や袖口の圧迫感が苦手な子もいます。
☆嫌がる服は避け、気になる部分は取り除きましょう!
肌に触れる感覚が嫌で特定の服を着たがらない場合は、
無理強いは禁物です!
服を購入する際は必ず試着して、
子どもが苦手な感触のものは避けましょう。
タグが気になる場合は、
買ってきたらタグを綺麗にはずすようにします。
園の制服が苦手な素材やデザインの場合は、
保育者と相談した上で、
子どもに負担の少ないように、
少し手を加えるなどの工夫をしましょう😊
☆季節に合った服装には少しずつ慣らさせて!
暑さや寒さに合わせられない場合は、
状況に合わせて、適した服装を親御さんか提案するようにしましょう!
季節に合わせた服装を、
感覚よりも知識として身につけるのが良いとのことです👀。
感覚過敏や鈍麻に対しては、少しずつ慣れることもあります。
事業所内でも、苦手な感覚や好きな感触を知るきっかけ作り、
また、少しずつ慣れていけるような遊びを考えています🎵
参考文献)
岡田俊(2022)『発達障害のある子と家族によりそう 安心サポートBOOK 幼児編』株式会社ナツメ社
衣服のこだわり
研修会・講演会
22/08/16 14:28