こんにちは😊
多動傾向が強い子どもや、
周りの刺激に敏感な子どもは、
レストランの中でもなかなかじっと座っていられることが難しいですよね。
また、電車内で「座りたい!」と駄々をこねたり
静かな場所や公共の場所でも
大きな声を出したりすることもあります。
いっしょにいる親御さんがひやっとすることもあるかもしれません…
これらは状況に合わせて行動したり、
自分の衝動や感情をコントロールしたりすることが苦手なために起こることです。
☆少しずつ時間を伸ばして
「食事中はおとなしく座っていること」
「電車の中を歩き回らないこと」と
ルールを教えることは必要です!
しかし、ルールがいくら理解できても、
そこから守れるようになることは難しいものです。
最初から完璧を求めるのではなく、
まずは少しの間でも守られたら褒めるようにしましょう😊
☆不安なもとを取り除くことも大切
バスや電車などで大きな声を出してしまう場合は、
何か子どもにとって不安なことや嫌なことがあるのかもしれません。
予定がわからない不安があったり、
不快な音や匂いがあったりが考えられます。
日頃からお子さんの様子を見て、
不安なもとになっているものを取り除くようにしましょう!
(参考文献)
岡田俊(2022)『発達障害のある子と家族によりそう 安心サポートBOOK 幼児編』株式会社ナツメ社
外出でひやっとすること
教室の毎日
22/08/24 13:35