スマホやタブレットはダメ?
研修会・講演会
22/08/25 14:22
スマホやタブレット端末には、
新しい情報や魅力的なコンテンツが詰まっていて、
長時間見ていて飽きませんよね。
それは子どもであっても同じで、
発達障害の有無にも関係ありません!
ただ、発達の凸凹が気になる子ども達の場合は特に、
一度使い始めると没頭してしまい、
使用時間が長くなってしまう傾向があります。
心も体もぐんぐん発達する時期の小さい子どもが
長時間スマホを使用することで、
体や心に害を及ぼす危険も大きくなります。
例えば、視力のほか、
眼球を動かしたり、
ピントを合わせたりする機能の発達を邪魔する可能性もあります。
とはいえ、外出先で静かにしてほしい時、
少し待ってほしい時など、
スマホやタブレットがあると助かることもあると思います!
限られた時間スマホを見せることで、
親御さんの気持ちにほんの少し余裕が生まれるのであれば、
子どもにとっても嬉しいことでしょう😊
☆大切なのは無制限に使わせないこと!☆
使える時間を限定しておくと、
使いすぎを防ぎやすくなります!
渡す時に「電車を降りるまでね。」
「この動画を観たらおしまいね。」
などと、どれくらい使って良いか
約束をしておきます!
スマホなどのICT機器は生活に欠かせないものとなっていますから、
小さいうちから適切な使い方を学んでおけば、
習慣化しやすいというメリットもありますね^_^
Daisy kidsでも、ICT療育を取り入れています。
いいとこ取りしてうまく使っていきたいですね♪
(参考文献)
岡田俊(2022)『発達障害のある子と家族によりそう 安心サポートBOOK 幼児編』株式会社ナツメ社