感覚統合とは、様々な感覚を整理する脳の働きのことをいいます。
感覚といえば、「五感」と呼ばれる視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚がよく知られています。
さらに、「固有覚(手足の動き・曲げ伸ばしなどを感じる感覚)」・「前庭覚(スピードや加速、回転や傾き・姿勢を感じる感覚)」など、一般的には聞き慣れない感覚もあります。
人間は、全身の各器官で刺激を感じ、その情報を絶えず脳へ送ります。
その膨大な量の感覚・情報を、適切に整理したりまとめたりする働きこそが「感覚統合」と呼ばれるものです。
感覚統合がうまくいかないとどうなるのでしょうか・・・。
感覚統合が上手くいかないと、様々な刺激が次々と飛び込んできて集中出来なかったり、逆に上手くはいってこなかったりして、場に応じた対応を行うことができなくなります。
「教室で先生に何か言われても聞いていない」というのは、聴覚などが過敏で落ち着けないのかもしれません。
「すぐに人を叩く」「荒っぽい」という子は、実はうまく体を動かす感覚が発達していないために、うまく筋肉を動かす感覚が発達していないために、力加減がわからないということもあります。
では、この感覚統合の機能を発達させるためにはどのようなアプローチが必要なのでしょうか。
①子供たちが自分から求めている、楽しいと思える活動(やってみたい)を、
②子供たち自身が自分から能動的に行い(やらせれるのではなく)、
③うまくいったと実感できること(成功体験)
この3つがそろっている時、感覚統合機能が最も発達するというのが、感覚統合療法の基本的な考えです。
らいぶMOTTOクラブでは、運動を通してお子さんの”やってみたい”を引き出すお手伝いをさせて頂きます。
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らいぶMOTTOクラブでは、現在無料体験実施中です。
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感覚統合について♪
教室の毎日
22/06/23 10:34