障がいの重さはどうであれ、他害に悩む親御さんは多いと思います。
根本的に他害が出る子の傾向として、衝動性が強かったり、感情のコントロールが難しかったり(情緒不安定)でとっさに手が出る場合が多いです。
まず他害対応としては、「手を出す前に止める」これが基本となります。
手を出す→怒られるのスパイラルは、マイナス体験の積み重ねでストレスになります。
ストレスが溜まると、衝動性が強まって余計に手が出ます。
ガミガミと言い聞かせて直るなら、もうとっくに直っていますよね。
親御さんや保育士さんが叱りたくなる気持ちもわかります。
叱りたくなりますよね…。
「言えばわかる」も間違ってはいませんが、やってから叱るを繰り返し続けるのは、あまり良くありません。
まずはその子の行動や特性を把握して防ぎましょう!!
例えば、聴覚過敏で騒がしいのが苦手?勝ち負けで1番にこだわって怒ることが多い?大人の反応を楽しんでる?などなど・・・
理由がわかれば、あとは行動を予測して動きます。
イライラしたら静かな所に連れていく、さりげなくいつでも止められる所にいる、本人の気持ちを代弁してあげるなど。
万が一、それでも防ぎきれずに手が出た時は…
「ダラダラと叱らず、目を見てしっかりと短く叱ります。」
その後は、切り替えて楽しく遊びましょう。
「ごめんなさいは⁉」と謝罪にこだわりすぎなくても良いです。
威圧して言わせた「ごめんなさい」に意味はありません。
他害を抑えるために、一番大切なことは、楽しい時間を積み重ねることです。
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他害を止めるには・・・。
教室の毎日
22/06/27 10:44