ほめられることは、誰でも嬉しいものです。
しかし困り感があるお子さんだと、ほめてもらう機会をなかなかもてない現状があります。
●集団の中だと悪目立ちしてしまう
●良いところに注目してもらえない
●活躍する場がなかなか与えられない
定型発達と言われるお子さんに比べて肯定的に注目される総量が少ない
といった問題が出てきます。
これが自己肯定感や自信の低さにつながり、2次障害を引き起こす原因の1つです。
しかし、発達の凸凹に関わらず、いつもほめるのも難しいものです。
そんなときは、
その子の様子を実況中継する
のも1つです。
お絵かきをしているとき
「クレヨンを使うのね」「くまさんだね」「赤色で塗ってるね」
などと、その子の行動を言葉にしてあげるのです。
このときに質問は極力避けるのがよいと思います。質問だと期待される言葉を探してしまう場合があるからです。
無条件にその子の行動を受け入れる時間を確保することが大切です。
「私を見てくれてるんだ!!」と思えるのです。
例えば、お誕生日は、何も良いことをしなくたって、みんなにお祝いしてもらえます。
こういった無条件に肯定される時間を持つことが、子ども自身が自分の存在を大切に思えることにつながるのです。
それは生きる上での土台となることだと思います。
意図的にこういった時間を持つことも大切かもしれません。
フォレストキッズ池田教室は6月にオープンしたばかりの新しい事業所です。
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ほめられること
教室の毎日
22/08/08 14:22