こんにちは、フォレストキッズ池田教室です🌳
今日は、発達検査について少しお話します。
療育センターや病院で、お子様の発達検査を受ける機会があった方もいらっしゃると思います。
発達検査はお子様の現状を理解する1つの方法ですね!
知的面や言語面、運動、処理能力や作業記憶などお子様の特性や得意・苦手を知ることにつながります🌸
その一方で、お子さんの発達検査当日のコンディションや発達検査がどんな環境で行われたかということが結果を左右してしまうこともあります
例えば、、、
●初めての場所や人が苦手で不安が強かった
●閉ざされた検査室の空間に緊張した
●お昼寝の時間と重なっていた
などの要因があるとベストコンディションとは言えないですね。
また、数値だけでなく検査時のお子様の行動観察からわかることも多いです💡
●検査者の話に注目するのが苦手かも
●じっと座ってられず、椅子をガタガタしてしまうな
●困ったときにSOSを出せていないかも
などです。
このような場合、日常生活場面で何か課題に向き合うときの方法を工夫してみる必要性があるなという気づきになります。
多動傾向が見られる場合に、実は動きながらなら問題が解ける!ということもあります!
お話を聞くのが苦手であれば、視覚的なヒントを活用していくのが有効かもしれません
または、人に対する興味がないからお話に集中できない場合もあります。コミュニケーションスキルを育む関わりを探っていくのも1つですね☺
このように発達検査を通して、どのうなサポートが必要かも検討できる場合があります
数値だけでなく行動観察もあわせて考察することで、必要な配慮が見えてきて進路選択や関わり方のヒントにもできるかもしれません
発達検査の数値がお子様の全てではなく、あくまでお子さん理解の1つの方法として捉える視点も大切になってきます✨
フォレストキッズでは、保育士、心理士、言語聴覚士など様々な視点でアセスメントし、療育しております。保護者様からの視点もとても大事にさせていただいております。一緒に考えながら、お子さまが伸び伸びと生活できるように、お手伝いさせていただきたいと思います🌸
発達検査をどう捉えるか!?
教室の毎日
23/04/07 13:22