こんにちはフォレストキッズ池田教室です🌳
●場面の切り替えが苦手
●思い通りにならないと癇癪を起こす
などの困りごとをよくお聞きします。
先に起こることに対して見通しが持てていないことが理由の1つになっている場合があります。
困った行動が出たときに
「◯◯しなさい」
「◯◯しちゃダメだよ」
といってもなかなか修正できない場合が多いと思います。
大人でも次に何が起こるかわからない状況だと不安になるものです。
あらかじめ予定や約束事を決めておくと、落ち着いて過ごせることがあります。
また、耳からの情報より視覚からの情報が入りやすい場合も多いです。
手洗いの手順書は一覧で確認するものを提示していたり、めくり式にして1つ1つ確認するものを提示したり、お子さまに合わせています。めくり式が確認できるようになったら一覧に移行していくお子さまもいます。
遊びだそうとしていたお子さんも、カードを見せると、手順を思い出してくれます。
療育の流れも写真で提示しています。
得意な活動や好きな活動が待ってると思うと、少し苦手な課題にもチャレンジできることが多いです。
活動時間はタイムタイマーを使用して伝えることがあります。色の残量で時間の長さや、活動の終わりや始まり(区切り)を捉えられるよう働きかけています。
また、場合によっては、提示する情報を少なくしたり、口頭指示にしたり、写真ではなく文字で伝えたり…と、お子さんの様子に合わせてアプローチ方法も少しずつ変えています。
見通しを持てるようにする工夫
教室の毎日
23/04/11 17:06