朝夕に雪が降ることも珍しくなくなってきて、寒さを感じています。こんにちは、フォレストキッズ池田教室です。
最近、教室に着いた時点でパニックになり、子どもが入室できないことがあったので、そのことについてお話ししようと思います。
子どもがパニックになるのは、大人が知らず知らずのうちに子どものルーティンを破っている可能性があります。
いつもと道が違う!お父さんと車に乗るのは遠くに行くときなのに、着いたのがフォレストキッズ。思っている所と違う!等が思い浮かびますが、どうも今回はルーティン破りではないようでした。
子どもと保護者からの話を聞きながら考えた結果、どうやら、「フォレストキッズのあとで、買い物に行くよ」と保護者は子どもに話していたようでした。子ども自身は、買い物に行くつもりになっていたため、フォレストキッズには行かない!となっていました。この場合、子どもにとっての「あとで」は、今すぐにということになると思います。
「あとで」「あした」「きのう」等、時間を表す言葉を大人は当たり前のように使っていますが、イメージすることが苦手な子どもにとっては意味理解が難しいようです。
一般的には3歳頃に数の概念の理解が始まり、年中、年長にかけて時間や日付に興味を持つようになっていきます。そして、時間の概念についてわかるようになります。
イメージすることが苦手な子どもは目に見えない概念の理解が遅れやすいため、「あとで」「あした」「きのう」等、時間を表す言葉はわかりにくいようです。
その結果、「保育園(幼稚園)のあとにフォレストキッズに行くよ」と伝えられた子どもが、今すぐにフォレストキッズに行きたい!保育園(幼稚園)には行かない!ということが起こっていると聞くことがあります。
イメージすることが苦手な子どもは次に何をするのかの見通しが持ちにくいため、前もってアナウンスするように今まで助言を行ってきましたが、アナウンスするタイミングが肝心で、早めにアナウンスしてしまうと今すぐ行けると思ってしまうことがある、というお話でした。
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「あとで、っていつなの?」
教室の毎日
24/01/30 09:37