こんにちは。フォレストキッズ池田教室です。いつもブログに「いいね」をありがとうございます。
2月上旬に厚生労働省から令和6年度障害福祉サービス等報酬改定が発表され、その対応のために周りが慌ただしくなっています。
私はというと、フォレストキッズに入職して2月で1年になります。
行政の児童発達支援と民間の児童発達支援の両方での職員を経験することになったので、今日はその中で感じていることをお話したいと思います。
論からお伝えすると、地方自治体によって障害福祉サービスの流れが違うのではないか、ということを感じています。
昔の話になりますが、私が以前働いていた地方自治体の障害福祉サービスの流れを簡単にご紹介したいと思います。
①保健センターでの1歳半健診、3歳健診にて、子どもの発達について指摘されると、まずは行政の相談支援に繋がります。
②行政の相談支援にて保護者は障害福祉サービスについて知ることになります。子どもは小集団の体験や発達検査を受けてから受給者証が発行されることになると、行政の児童発達支援の利用が始まります。
③発達支援センター(行政)に通いながら児童精神科医の相談を利用し、保護者は子どもの発達特性(確定診断)について告知を受けることになります。
④子どもの発達特性を告知された保護者は、療育手帳取得のためにこども家庭センターで子どもに発達検査を受けさせたり、手当の申請をしたりします。
⑤発達支援センターは、保育園や幼稚園との並行通園が原則として認められていないので、子どもが保育園や幼稚園に通う年齢になると、保育園や幼稚園に通いながら民間の児童発達支援を利用します。
⑥保育園や幼稚園から小学校に上がる等、環境が変わる際には相談支援にて相談します。
現在は、保護者が障害福祉サービスの利用計画を立てるセルフプランが増えており、池田教室に通う子どもの中でも相談支援に繋がっている家庭は多くありません。そのため、子どもに何ができるのかを心配に思われている保護者の方には、相談支援の利用についてお話することがあります。セルフプランだと保護者の方が自分で調べないといけないことも多いので、悩み事があれば聞かせていただければと思います。
2月からは職員に作業療法士が入職しました。体の使い方のぎこちなさ、手先の不器用さ等についてより専門的な視点から子どもに支援を行ったり、保護者の方にお話することができるようになっています。保育士、児童指導員、作業療法士、心理士がそれぞれの専門的な視点から支援を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
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「児童発達支援」
教室の毎日
24/02/28 13:29