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フォレストキッズ文の里教室【個別療育・空きあり】のブログ一覧

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『会話の発達①』フォレストキッズ文の里教室

教室の毎日
こんにちは!
フォレストキッズ文の里教室です😊


先日ある保護者の方が、「園でのことを質問するといつも同じ答えが返ってくる」とお話がありました。
質問とずれた答えとなり、かみ合わないことも多いそうです。


そこで本日は会話の発達についてお話したいと思います。


1歳ごろから言葉を話すようになり、2歳ごろからは2語文、3歳ごろになると3語文が話せるようになってきます。
そのように言葉が増えていく中で、会話の内容にも変化が見られてきます。



①無反応・現前事象の段階(2歳 前半ごろ)

この段階での会話は「いま、ここ」の内容に限られます。
また質問されて答えられない時に「わからない」などと答えることはまだ難しく、無反応になることが多いです。



②自己経験 ・連想の段階(2歳 後半~3歳 前半ごろ)

初歩的な会話ができるようになってくる段階。
わからない質問には「わからない」と答えるなど、相手を意識した応答ができはじめます。

しかしまだ自分の経験の中でしか話ができず、「クレヨンって何するもの?」と聞くと「りんごのシールが貼っててね…」など一般的な話ではなく経験したことのある話になります。
また「クレヨン」というキーワードから連想された別の話(「ママが犬の絵かいてくれて…」など)が始まり、話が逸れてしまうことも見られます。



③意味ネットワークの段階(3歳 後半~4歳ごろ)

言葉の質問に言葉で応答できるようになり、日常的な会話ができるようになります。

非現前の内容(家で園の出来事について話す、など)についても説明できるようになってきます。
なぞなぞやしりとりなどの言葉遊びも楽しめるようになります。




④メタコミュニケーションの段階(5~6歳ごろ)

メタコミュニケーションとは、相手や場面を意識してコミュニケーションを取れるということです。
相手が知らない状況の話をする際には前置きの説明をするなど、
相手の立場を意識して、話題の内容を変えることができるようになります。



単純な年齢にとらわれず、その子がどの段階にいるかを考え、言葉かけすることを意識していきたいですね✨

また次回以降、発達段階に合わせた関わり方についてもお話できればと思います。





現在、平日の午前中、午後の早い時間枠は、曜日によっては空き枠がございます。
見学、体験を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい😊



参考:『質問‐応答関係検査 2』ja (jst.go.jp)

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