千葉公立高校の入試で詩は出ません。
詩が出ると言えば中学受験。
灘中、筑波大付属駒場、で出題されています。
開成もたまに出ます。

詩には「行間」を読むという特徴があります。
短い文章から、作者の意図を読み取らなければ
なりません。日本人は「空気を読む」、察する文化が
ありますので、行間を読み取ることも、
簡単なように思えます。

しかし、日本人は「その場の雰囲気」を読み取る
空気を読むことは得意ですが
雰囲気を感じ取ることが出来ない「文章」では、
空気を感じ取れない分、行間を読み取るには
訓練が必要になります。

さらに、詩は現代文のように長い文章から
情報を読み取るわけではないので、
国語力や想像力が乏しい場合、
詩の理解は難しくなります。

そして詩には行間以外にも特有の技法があります。
「比喩」や「韻」などがあげられます。

韻と言えば、ミスチルの歌詞です。
わたくしの大好きな「ＧＩＦＴ」の中に
韻が隠れています。
最高に格好いい「韻」だと思っております。

１番きれいな色ってなんだろう？
１番光ってるものってなんだろう？
僕は探していた　最高のギフトを
君が喜んだ姿をイメージしながら

『本当の自分』を見つけたいって言うけど
『生まれた意味』を知りたいっていうけど
僕の両手がそれを渡すと時
ふと謎が解けるといいな　受け取ってくれるかな

という歌詞があります。どこが韻なんだと？思うかも
しれませんが、「ふと」が突然出てくるのは、なぜ？
と歌詞カードを見て謎が出てきました。

一小節目の歌詞「最高のＧＩＦＴを君が喜んだ」
二小節目の歌詞「それを渡す時ふと謎が解けるといいな」
「ＧＩＦＴ」と「時ふと（ときふと）」
「ギフト」と「キフト」アルファベットにすると、
「ＧＩＦＴ」「ＫＩＦＴ」韻ですよね(*^▽^*)

このように好きな歌詞で韻を見つけると
歌詞の世界間が今までより
ずっと広がって見えてきました！！

詩を単体で勉強すると「眠く」なるかもしれませんが、
歌詞と合わせるとすごく楽しい単元になります！！

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