こんにちは、言葉のにわ‐宝‐、保育士・精神保健福祉士の宮尾です。
今日は、ご利用の人数が少なかったので、様々な療育をご提供させていただきました。
その中でも今日は、当事業所のメインとなる、言葉の療育の一部をご紹介。
幼児の言葉の発達指導には、「言葉を話すための準備(0~10単語)」~「会話(2000~5000)」まで、ステップ1~ステップ5に、評価・分類をして療育を提供しております。
本日実施をした療育は、ステップ2(定型発達1~2歳半の児童に相当)の内容です。
この段階では、意味のある言葉を話し始め、徐々に色々な物の名前が言えるようになる他、動作を表す言葉、「これ、ここ」等の代名詞が言えるようになる時期です。
文として話すことが出来ようになる次のステップへ移行するまでの準備段階として、絵カードを使用し、単語の「理解の確認」と「表出」を繰り返し行っていきます。
ちなみに、ステップ1~ステップ5の中でもステップ2は、最も言葉の成長が著しい時期とされています。
写真のお子様は、質問に対してすごい速さで回答をされていきました。
正解率も高かったです。
言葉の療育は、一日にしてならず。
毎日の地道な積み重ねで、焦らずじっくりと時間をかけて行っていきます。
そのため、利用者の皆様には、週1日のご利用ではなく、週3日以上のご利用を推奨しております。
言葉のお勉強中
教室の毎日
22/08/26 11:33