こんにちは、言語聴覚士 湊 です。
始めてブログを書かせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日は4名のお子様の言葉の個別療育を行いました。
そのうちの1人のお子様は、最近、教室に通い始めたばかりで、言語・コミュニケーションに困難を抱えている2歳の男の子です。自由遊びの時間の様子では、じっとしていられず、言葉も発しません。指差しなどで自分の要求も出しません。
個別療育では、真似をすることを理解する・椅子に座り机に向かって課題に取り組むことにしました。椅子に座ってもすぐに離席をしてしまうため、他の先生に男の子の隣に座ってもらいサポートをしてもらいました。
机の上で、はめ板パズル・積み木の玩具を見守りながら遊んでもらうと15分ほど集中して取り組むことが出来ましたが、終了の切り替えができませんでした。
男の子が集中できる環境設定・切り替えの理解を促す支援が必要であると考えられるので、今度はそのあたりにも着目をしてトレーニングを実施していこうと思います。
ちなみに、今日の午前中は、利用のお子様が少なかったので、2時間以上個別の療育で先生たちを独占してトレーニングや遊びを楽しんでいました。
という事で、定期的に教室の療育の風景をアップしていこうと思っております。今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。
言語聴覚士の療育風景②
教室の毎日
23/02/08 15:58