こんにちは、言葉のにわ です!
5月31日に、月一恒例の避難訓練(地震)を行いました。
今回は、前回の避難訓練の成果が出せるかどうか、予告なしで地震の避難訓練を実施。
すると・・・地震の警報が鳴っても、子ども達は、ポカンとして動かない。
「地震だ!」と先生が声を発しても、動かない・・・
でもこれって、大人でもありますよね。
これは、「正常性バイアス」と言って、異常を正常の範囲内のことと捉えてしまう錯誤、心の安定を保つメカニズムです。
例えば、建物の非常ベルが鳴っていても、「また、誤報だから大丈夫だろう」と思い込んり、火災が発生している際に薄い煙であるから「まだ安心だ。そう大きくはならないだろう」と避難せずに、逃げ遅れてしまうというもの。
今回は、いつもと違って予告なしに行ったために、この作用が出てしまったと思われます。
さて、話は反れてしまいましたが、6月も同じく避難訓練(地震)を行い、正しく避難行動がとれるかどうか、前回の反省点の話し合いもしつつ進めていこうと思います。
次回は正しく避難が出来るかな?ブログに結果を掲載予定ですので、お楽しみに!
避難訓練(地震)
教室の毎日
23/06/08 09:28