こんにちは。言語聴覚士の丸山です。今回は児童指導員の瀬川先生にお願いして「ともだち」という図書の読み聞かせを行いました。
様々な場面や状況など本で分かりやすく伝えながらみんなに考えてもらいました。世界には重い病気の子や、毎日生きていくのも大変な子供などもいることをまず知ってもらい、そんな子供達に対してどう思うかなど考えてもらいました。
また、ともだちに対してだけでなく、どんな自分でいたいかなどもいろいろな意見を聞きました。ある男の子は静かに集中して話を聞き、「男とか女とか決めつけない」「困ってる人に遭遇したら声をかけたり助ける」など、とても具体的な意見をたくさん出してくれていました。
今回は深い内容で少し難しい点もあったかと思いますが、世界には様々な状況・状態に置かれている人達がいて、そんな中で自分達と歳がそう変わらない子も沢山いることを知り、それに対しどう思うのか、考える良い機会になったかと思います。
SST「ともだち」
教室の毎日
25/01/17 13:29