こんにちは。言語聴覚士の丸山です。
今回、個別支援では4月から小学生になる子でしたので、文字や数字、状況画カードなどを行いました。
現在文字では、名前がかけてきたので定められた範囲に書く練習や、単語〜短文の読字、またきちんと意味と繋がっているかなど見ました。
数字では順番や二桁の数字の理解、数字と名称がマッチングしているかなど、磁石の数字などを使いながら行い、ちょっとした遊び感覚でよく取り組んでくれました!
状況画では、絵の内容を簡単に説明してもらったり、その絵に関する質問を口頭で聞き、返せるか、またどう返すかなど含め聞いていきました。
例えば犬に吠えられている女の子がびっくりしている画であれば、「この子どうしたんだろうね?」と聞くと「こわい」や「びっくり」など単語で返す場合もあれば、「犬こわい」や「犬にびっくり」など2語文で返す場合もあります。
よく話せる子であれば「犬がわんわんってなるからびっくりしたんだよ」としっかり文章で返せる子もいます。
画をみての理解だけでなく、質問にどう返すかでもその子がどのくらい話せるかや、口頭での文章理解がどのくらいできるかなど、複数知ることができます!
…といっても難しく感じたり遊び感覚がないと中々取り組めなかったり、やってくれなくなったりするので、お家で行う際はまず「楽しく!」そして「難易度!」に注意です!😆
言語個別支援
教室の毎日
25/02/26 23:48
