わちゃわちゃと始まった子供たちとの時間は、賑やかすぎました。「わぁ、まとまらないぞ」と、若干、戸惑いました。「4時になったら、SSTはじめるよ~」と何度もアナウンスしながら、1限目の学習が始まりました。それぞれの課題(宿題など)です。音読、計算カードは、helpが必要で、大忙しです。それが終わると、絵を描いたり、こちらが用意したプリントをやったりです。
さて、2時限目のSSTの時です。たくさんの、大人の見学者が来所されました。・・・と、どうでしょう!いつもは、走りまわったり、個々に好きにしているのに、皆、着席して「授業風景」出没!!しかも、発言するときに挙手をしての様子。子どもながらに、TPOを感じているのかなとほくそ笑みました。
SST
「わからない問題があったら、どうする?」
算数のテストがあって、1問目から、順番にといていましたが、3問目でつまずいてしまいました。3問目ができないと、次に進みたくなくて、そうしている間に、テストの時間が終わってしまいました。がっかりしてしまって、机に伏せてしまいました。
どうすればよかった?」という設問です。以下からを選びます。
① 順番通りにやったやり方でよかった
② 問題がわからなければ、先生に聞けばよかった
③ 時間ぎりぎりまで、3問目に取り組めばよかった
④ 分からない3問目は、とばして、あとで時間があったらやればよかった
模範解答としては、「同じ問題をずっとやっていても時間がかかるから、できる問題からやるとよい」です
ほとんどの子たちが④を選択していました。中には、②を選択した子もいて、「テストの場合、先生にきけないことがあるよね。」と話すと納得していました。低学年には、<時>や<場合>を文章から理解することは、難しいかもしれませんが、SSTを重ねることで、少しでも理解することのきっかけになれば良いなと感じます。
高校生は、昨日まで開催されていた「10日えびす」について調べて、インスタを作成してもらいました。本人も、実際に行ってきたそうです。「たくさんの人で、賑わっていた」と話してくれました。一生懸命、調べて、インスタをあげてくれました。
1月12日 え?めちゃ「授業」のきらきらキッズ
教室の毎日
23/01/13 11:15