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OT目線と反復訓練

こんにちは。
作業療法士のこうたです。

先日、集団療育でクッキングを行いました。
一人ひとりできる工程が違うので、「やりたい」と言ってくれる場面と安全にできる場面をすり合わせながら楽しい活動になりました。

さて、放デイに努める作業療法士の私がクッキング(IADL:手段的日常生活動作における料理・や調理)においてどんな部分を見ているか、を少しお話しできたらと思います。

①他の支援者と協力をして安全にできること
突発的、多動的:危険がないように環境や工程、手順を工夫しています。

②お友達と仲良くできること
譲り合い、助け合い:待つことが難しい子が多いので、みんなで一緒にできるようにサポートしています。

③道具の使用における姿勢や使い方
力の入れにくさ、協調運動の難しさ:発達障害のお子さんは特に関節が柔らかいことが多いので、けがをしないような工夫をしています。

③は特に保育士や児童指導員、他の専門職(当事業所では音楽療法士)よりもしっかりと見るようにしています。その子が安全に道具を使用できるように、またはどの道具であれば安全に使えるかを見ています。
力が入れにくいのは筋力がないことが考えられますが、関節が柔らかいと力は伝わりにくいため、中々思い通りに道具が操作できません。

そんなときには反復練習などの訓練を
しません。
訓練を形式的に行っていても本人たちが上手くいかない経験が増え、継続できないことが多くなってしまうことが多かったです。

ただ、道具を使っていく経験は増やしていきたいので、
どのようにすれば、ポジティブに継続的かつ習慣的に道具をしようできるかを毎日悩んでいます。

本人たちの「やりたい」を引き出せる関わりを増やしていけたらと思います。
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