児童発達支援事業所
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「注視」と「追視」について①👀 ~視力編~

教室の毎日
こんにちは🌈

就学時健診シーズンに入りましたね🤗はじめての場合、親の方がドキドキしてしまいますね👩‍👧
1.6健診、3歳児健診、就学前健診をきっかけに、療育を検討されるご家庭も多いかと思います😊星とたんぽぽでは、今月も見学・体験希望を多く頂いていますが、健診をきっかけにこられる方もたくさんいます🙌入学・進級のタイミングでサービスの利用を検討される方もいるかと思いますが、春は申請等が大変混みあうので、余裕を持って手続きされることをおすすめします⭐
星とたんぽぽでは、サービス前の受給者証の発行手順や利用に関する相談も随時受け付けておりますので、不明点やご不安な点がありましたらお気軽にご連絡ください🥰

本日は「注視」と「追視」について①をお伝えします😊~視力編~
基本的な眼球運動は、生後半年から1年程度にはほぼ完了すると言われていますが、発達に凸凹の傾向のあるお子様の場合は、その特性から視線処理がやや苦手とされています。視線処理の問題で自閉傾向が発見されるケースもあるほど、「目合わせ」などの眼球運動は発達の目安になることがあります🍎
(必ずしもというわけではありません)
また、視力の発達自体が遅いまたは止まっている場合があります。これは、どのお子様にも言えることです。
眼の発達はおよそ8歳までに完了します。3歳児検診で見逃すと、就学時検診まで異常に気付かないケースが多く、6歳で治療を始めても改善が見込めない場合があります。子どもは片方の眼が悪くても、もう片方で視力を補えるので、日常生活では異常に気付きにくいです。また、眼鏡などの矯正装具は、元々視力が出ていたが、低下してしまった場合に補えるものです。はじめから視力が出ていない場合には、眼鏡を掛けても視力を出すことはできません。
つまり、元々0.2の視力しかない人が眼鏡を掛けて1.0出すことはできないということです。1.0の視力だった人が、0.2まで下がった場合に、眼鏡等を使用して1.0の視力を出せるということになります。ですので、3歳児健診にも視力検査が加わり、眼の発達異常の早期発見・早期治療が推奨されるようになりました🙌
また、左右の視力差が大きいと良い方でばかり見ようとして、斜視になってしまう場合があります👀
最近は、スマホやゲームなどを近距離で見すぎることで、斜視になってしまう人も増えてきていますね。
発達面が理由ではなく、単純に視力が低いことで、集中力が欠けてしまったり、落ち着きがなかったり、指示や周囲の話が耳に入りにくいことがあります。お友達とぶつかりやすい子もいますし、運動面でも周囲のペースに合わせることが大変な場合もあります。
もし、ご家庭でもお子様の行動や視線に違和感を持ったら、まずはおうちで視力検査をしてみましょう🎵

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