こんにちは!保育士のたくまです。
夏真っ盛りということで、ユリシス・キッズTakabataでは冷やし中華はじめました!もとい、デジタル運動療育はじめました。
もともと私自身、デジタルと運動ってそもそも真逆なイメージを持っていました。TVゲームなんてファミコンで止まってるくらいですから。オンラインゲームと言われても全然ピンときません。
そんな超がつくほどアナログ人間なので、どちらかと言えば懐疑的だったのですが、とあるアミューズメントパークで見た子どもたちの姿がとても印象的で。
プロジェクターの美しい映像に合わせて走って跳んで、その場にいた子どもたちが皆、夢中で体を動かしていたんです。額には汗をかいて肩で息をする子もいて、私はえらく衝撃を受けました。ええやん、デジタル!
そもそも、どうして子どもたちはこんな夢中になれるのか?それは考えるまでもなく、答えは圧倒的に「楽しい」からでした。
今どきの子どもたちにとってデジタル映像はとても身近で、運動との親和性も高いのだと思います。だからこそ夢中になれた。
子どもたちにとって「楽しい」は何よりも大事で、「楽しい」から前向きに取り組める、前向きに取り組めるから続けられる。続けられるから成長できる。
子どもたちの成長を促すには「楽しい」が鍵で、この気持ちをいかに引き出せるかが支援する側の腕の見せどころではないでしょうか。
子どもたちの「楽しい」を引き出すため、ツールのひとつとしてのデジタル。これは使わない手はないのでは?と思ったのが導入のきっかけ。
プロジェクターの映像を壁一面に投影し、映像に合わせて体を動かすというもので、まず最初に取り組んだのは「くだものさがし」。ビジョントレーニングの一環として行いました。
バナナ、桃、りんご、ぶどう、スイカ、さくらんぼ、いちご、みかん、パイナップルといった9種類のくだものが複数投影され、その中から指定されたくだものを探してタッチするというもの。
最初は1人ずつ1回タッチしたら次の子に交代しチームワークの意識を高め、後半は1人で5回タッチして1ゲームクリアすることで個々の達成感が味わえるようにしました。
簡単に言えば、ウォー〇ーを探せ!を大画面使ってみんなでやるようなイメージですね。画面が大きい分、子どもたちはその迫力に驚きの表情。あたかもゲームの世界に入り込んでいるようでした。その中でも、しっかり眼球を動かし、正確に体を動かしていましたよ♪
お子さまの体格や発達に合わせて難易度を調整する、映像自体の大きさを変えるなど、個別支援にも配慮し、一人ひとりに合わせた支援が行えるようにしました。
デジタルとはいえ基本は人対人。デジタルはあくまでツールのひとつという考え方はブレずに、今後も圧倒的に楽しいユリシスオリジナルの「デジタル運動療育」にご期待ください。ここでしか味わえないとっておきの体験をお届けします!
壁一面!大型ビションを使った「デジタル運動療育」
教室の毎日
24/08/05 08:50