当事業所では、お子さんの状態をみながらリズム遊びや歌に合わせてマッサージをしていきますが、現在中々おうちから出られないという親子にもおすすめなのが、金魚のマッサージです。
私が娘に金魚をしてきていつも言ってたのは、『神経が繋がっていくようだ』と感じる事。
…これあながち間違いではない様です。
『乳幼児のための脳科学』と言う本は、斎藤公子の保育の科学的な解説が詳しく書かれていますが、その中の「リズムと同期現象」、「リズムの引き込み現象」の話。
例で出てくるのは、蛍の光。
別のカゴでそれぞれ点滅していた蛍を、同じカゴに入れるとどうなるかわかりますか?
しばらくすると同じタイミングで点滅するようになるんですって!
それと同じ事が私たちの体内でも起こるんです。
つまり、一定のリズムでゆらゆらと揺らすと、同期したり引き込まれたりして体内の別の組織も反応するわけです。
なるほどー!
又、その時のリズムは決して強すぎたり、固定してはいけないし、たまには崩れなくてはいけないとの記述もあります。
斎藤先生は、リズムの曲は口ピアノ(歌)か生演奏でと指導されてますが、だからこそ効くんだな~とそこも納得です~。
是非、眠る前の少しの時間でも、お子さんを気持ち良くなるようにゆらゆらしてあげて下さい!
金魚のススメ
リズム遊び・斎藤保育
23/01/17 14:11