こんにちは!
ハッピースマイル南堀江です🐣
今日はハッピースマイル南堀江の言語聴覚士から、個別の言語療育の様子をお伝えしたいと思います😊♪
今回は、「2語文つくろうパズル」をご紹介いたします。
言葉が少しずつ出始めたり、色に興味が出てきたお子様に実施してもらうことが多いです。
「2語文つくろうパズル」では、原色である「赤、青、黄、緑」の4色のマグネットシート、
その4色で描かれた「車、鳥、帽子、はさみ」の4つの名詞カード、
白の枠で象られた「車、鳥、帽子、はさみ」の4つのマグネットシートがあります。
ここで使われている物品についてですが、
原色を用いることにより、目に付きやすく、注意を引きやすくなるということがあります☝️🌟
また、発達段階でいうと、およそ3歳頃〜色の理解ができるといいます。🟥🟦🟨🟩
また、車や鳥など、子どもにとっては身近であり、且つ日常では高頻度に使われる名詞を用います。
そうすることで、適度な刺激を与え、興味を引きながらも、座って集中する力をつけることもできるのです!!😊
それでは、支援の内容にはいります!!
始めに、4色の色カードを並べます。
そして、名詞カードを1枚みせ、
「これは、『あかい くるま』だよ。
このカードで、あかいくるまを作ろうね。」
と指示をし、車を象られたシートを赤シートの上に置きます。
その後、同じことをやってみるように「あかい くるま どこかな?」と指示をします。
難しそうであれば、もう一度見本を提示して、
「あかいくるまだよ☺️」
「このカードと"一緒"だね」や、「"同じ"だね」と、同じ形であることを強調して声掛けをすることで、「一緒」や「同じ」の意味も簡単に理解してもらいます。👌
もちろん他の色も実施しますが、2語文にすると、
「赤い くるま」
「青い くるま」
「黄色い くるま」
「緑の くるま」
と、色によって活用形(言葉の変化の仕方)が違ってきますよね。
その為、4つ全てを順番に行い、言葉のわずかな違いに気づいてもらうのです。
意味理解ができていなくても、復唱する(聞いた音や言葉を繰り返して言う)ことをできる範囲で促しています。
自分が発した言葉を音として聴き、認識することで、脳が刺激されるからです。
何度も繰り返しているうちに、「あかいくるま!!」「きいろいくるま!!」と促しがなくても自分から言いながら作ってくれるお子様もいます。☺️
また、言えるようになってくれば、
支援員と役割を交代して、つくってほしいものを依頼すると言う"やりとり"の練習や、"伝える"喜びを味わってもらいます🥰
今日ご紹介したアプローチの方法はごく一部になります。
他にも、同じ教材にて様々なアプローチをしていますので、またご紹介しますね☺️
最後までお読みいただきありがとうございました!🌟
ハッピースマイル南堀江では、随時、
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児童発達支援 個別の言語療育🗣
教室の毎日
23/05/08 11:05