こんにちは。
ハッピースマイル南堀江 放課後等デイサービスの児童発達支援管理責任者です。
早いもので、新学期が始まり2週間が経とうとしています。
今週水曜日は
阪神淡路大震災から29年となる1月17日でした。
当事業所では毎月一回、防災週間を設けています。
学校などでも災害について学ぶ日だったと思います。
この日、放デイは支援員が自分の体験を子どもたちに話しました。
支援員は当時、神戸に住んでおり
ご家族に怪我などはなかったそうですが
地震が起きた時のお家の状況を説明し、
もしかしたら誰かが亡くなっていたかも…と話すと
子どもたちはびっくりした表情で真剣に聞き、
質問する姿も見られました。
幸いそのようなことがなかったので、今こうして
皆に会うことができて良かった😊とも話していました。
地震が起きたらどうすればいいか
地震に備えるには何をすればいいか・・
そのようなことを問いかけると
子どもたちは、机の下に隠れて見せてくれたり
お正月も地震あった、と
能登半島地震のことを話す子もいました。
私自身は、当時は大阪市に住んでおり
大きな被害には遭わなかったのですが
近くの道路に亀裂が入り水が噴き出ていたり
当時の職場になんとか行ってみると、
建物一階のショールームのガラスが割れていたり、
普通ではないことがわかる光景をたくさん見ました。
ニュースで、高速道路が倒れて、
バスがギリギリにとまっている映像は衝撃的で、
後に見た方もいらっしゃると思います。
阪神間に住んでいた友人知人となかなか連絡が取れず、
中には多大な被害を受けた方もいました。
阪神淡路大震災をきっかけに、クラッシュ症候群が知られるようになったり、
災害ボランティアが定着し、ボランティア元年と言われるようになったこと
カセットコンロ、ボンベの規格の統一や、
水道レバーが下げどめ式になるなど
生活の中で見直されたこと
備蓄品やローリングストック…
阪神淡路大震災を経験した私たち大人は、
そのようなことを、復興していく長い年月の中で
知ることができましたが
これから大切なのは
風化させない
震災を知らない世代に語り継ぐ
こと
現在住んでいる兵庫県の、ある中学校では
震災を知らない生徒たちが震災について学び
小学校を訪問して教える、という活動をされたそうです。
いつ起こるかわからないし
天災には勝てない・・恐ろしいと思いますが
実際あったことを知っておくことで、
もしもの時はどう動くのか、や
日々の備えもしておくことはできます。
南海トラフ地震が発生すると大阪も
大きな被害を受ける事が想定されます。
子どもたちにそのような話しをしても
信じられない、そんなのこないよ、という子もいます。
大人がきちんと伝えて、自分の身近に起こるかもしれない事だと
認識してもらう必要があると思います。
自分のことは自分で守る
ことができるようになってほしい。
自分のためにも周りの人のためにも
そなえよつねに が大切
日々関わる子どもたちに
伝えていきたいと思います。
ハッピースマイル南堀江では
随時、見学・体験を受け付けています✨
お気軽にご連絡ください🎵
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教室の毎日
24/01/19 12:34