こんにちは！

ハッピースマイル南堀江の

言語聴覚士です✨



今日は《仲間わけゲーム①》の様子について

お伝えします



仲間分けゲームでは、


⭐️上位概念や属性の理解を深める

⭐ルールの理解

⭐️想像力を育てる



これらをねらいとしています



今回は「上位概念」という言葉について少しお話しさせていただきます😊


まず、上位概念というのは同じようなものや共通するものを総称したものをいいます


わかりやすくすると「野菜」「動物」「虫」などざっくりとまとめたものです💡

さらにひとつひとつのものの名前を下位概念と言います

野菜で例えてみると「トマト」「じゃがいも」などそれぞれの野菜の名前が下位概念といいます🥦


この「トマト」も「じゃがいも」も同じような要素があるというのを理解できて同じグループに分けることができます



また、このような「野菜」「動物」「虫」というのは実際にそういったものがあるわけではないです


このような抽象的な概念はお子さんにとって難しいと言われています😌



先ほどの野菜で考えてみるとトマトもじゃがいもも野菜の仲間です

さらに大きな枠で見てみるとどちらも食べ物という大きなグループに入ることもできます


このように仲間分けという活動は言葉や言葉の意味を関連させて整理するのに良いと言われています🙆‍♀️


そしてカテゴリー課題に取り組むことでこの上位概念という力が育まれます🌱



今月はこの上位概念を育てるということにフォーカスした内容を活動に取り入れたいと思います！



今回は初めて仲間分けゲームを行うので、分かりやすい丸や三角や四角といった「形」で取り組みました😊


まずはみんなと形の確認です


支援員が「この形知ってるかな〜？」と丸、三角、四角の形を書いてみんなに聞きました👂



すぐに「これは丸！これは三角！これは四角だよ！」とすぐに答えてくれました♫



その次にみんなと部屋の中にある丸、三角、四角のものを探してみました🔍


三角は少し難しかったですが、丸や四角はたくさん見つかりました！



その後は支援員が提示した絵カードを丸と三角と四角のグループにそれぞれ分けていきます


スムーズに分けてくれる子もいれば、前に出てきてからじっくり考えて支援員からのヒントなしで分けることができる子がいたり様々でした👏

また、積極的に前に出てきてくれて先生も嬉しかったです😊



形はみんなにとって少し簡単だったみたいなので来週はもう少し難しい仲間分けをしようと思います😳

みんなでよーく考えて取り組みましょう 💓



ハッピースマイル南堀江では、随時、

見学・体験を受け付けています♪

お気軽にご連絡ください🌈☺️