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児童発達支援 構音障害とは?

こんにちは!
ハッピースマイル南堀江の
言語聴覚士です✨

今日は構音障害について
お話しさせていただきたいと思います🌱

まず構音障害には
3つの種類があります💡

少し説明させていただきます!


まず1つ目は【器質性構音障害】です。

怪我や病気などによる欠損や奇形など
器質的な原因により、正しく発音できない
状態を指します。
口腔がんの術後や外傷、
口蓋裂(生まれつきの形態異常)などが
原因となります。


2つ目は【運動障害性構音障害】です。

思い通りに自分の身体(発声発語器官)を
運動させることができないため
うまく話すことができない状態です。
脳卒中の後遺症で発声発語器官に
運動麻痺が残った場合が原因となります、


3つ目は【機能性構音障害】です。
身体の動き(運動機能)にも
形態や構造(器質)にも問題はないのに、
発音がうまくいかない状態のことを
指します。

上記の2つに当てはまらないけど
発音がうまくいかない子は
機能性構音障害の可能性が
高いと考えられます💡


どんな音を誤って発音してしまうのか
誤り音の種類は大きく分けて
省略、置換、歪みの
3つがあります!

省略は、言葉の音が省略されて
母音のみになってしまうことをいいます。
例えば、「テレビ」(terebi)→「テエビ」(teebi)
と(r)が省略してしまう状態です。
省略は正常の構音発達の途中に
見られることもあります💡

置換は、ある音が他の音に
置き換わるものをいいます。
例えば「すいか」(suika)→「すいた」(suita)と
「か」(ka)が「た」(ta)に置換する事です。

歪みは、日本語の音として
評価できない音に歪んでいるものを
いいます!


このように構音障害といっても
様々な要因や種類があるので
しっかりと見ていくことが
重要になってきます🌱

今回は構音障害について
お話しさせていただきました!
少しでも参考になれば
嬉しいと思います✨


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