みなさんこんにちは。
フォレストキッズ八事教室の代表の森です。
先日、父親との関係性のお話しをさせていただきましたが、その後、母子分離の関係から、父親との関係性をもっと深めていくことが重要であると思い、フォレストキッズ八事教室の先生と課題を共有したところ、「お父さん」という言葉や概念の認識を強化しようということになりました😊
そこで、言語聴覚士の指導のもと、私も実際の療育に参加して、息子は体を使った触れ合い遊びが好きなので、この好きな遊びを利用してお父さんと一緒に遊びながら「マカトン法」を訓練しました🎵
最初に、
1.私と先生と二人並んで、「お父さん」「クルクル」「やって」という3語のマカトンを
教えた後に、私と一緒に遊びます。
2.次は先生の番で、「先生」「クルクル」「やって」と同じようにマカトンを教えた後に先生と遊びます。
1と2を交互に5回ほど繰り返し、お父さんの概念と言葉の理解と表出を強化しました。
そして家でも、父親との触れ合い遊びの時に、このマカトンを使って行うようにしました🎵
そしたら、今では「お父さん」という言葉を獲得し、表出するようになりました👍
マカトンで促せば「お父さん」と言葉で言うことができます。さらに、自らの力で表出できるようになりました😍
そして同時に「やって」という他者への依頼する言葉も獲得することができました
🎵
この「やって」という、依頼の言語獲得は非常に大切で、今までは何かして欲しいことがあっても上手に伝えることができず、癇癪につながっていたからです。
我が息子にとって、癇癪が続くと睡眠障害になりやすいという傾向があります😣
この2つの課題克服に向けて一歩前進しました👍
次の課題は、「お母さん」という言葉を表出させることです。以前のブログで母親へのこだわりが強いせいか、「お母さん」という言葉はなかなか出せません。
「うぁー、うぁー」という言語的な意味をなさない言葉で母親を求めています。
今後も粘り強くマカトンを使いながら「お母さん」という言葉の獲得を促していきたいと思います🎵
このように適切な指導を行えば大きな成長に繋がると実感しました。
成長すると必ず新たな課題にも直面しますが、課題が見つかるということは、できることが増えているからと前向きに捉えて、療育を続けていきたいと思います。
フォレストキッズ八事教室では、言語聴覚士が在籍しています。お子様の言葉の遅れなど、ご不安があればお気軽にお問合せください。決まったやり方ではなく、その子に合わせた支援方法を考え、取り組んでいます。
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我が息子㉓「マカトン法の訓練と成果について」
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