みなさんこんにちは。
フォレストキッズ八事教室の代表の森と申します。
知的障害を伴う、自閉症の特性を持つ現在5歳の双子の息子ですが、先日のブログで、マカトン法を取り入れた言語訓練について書かせていただきましたが、最近の言語の獲得の進歩が目覚ましく、その続報をさせていただきます🎵
前回のブログでは、マカトンの「お父さん」のサインと共に表出もできるようになったとお伝えしましたが、「お母さん」へのこだわりが強いせいか、お母さんという言葉を表出できないでいました😔
ところがある日、何の前ぶれもなく突然「お母さん」と叫んだのです😍
いつも私(お父さん)が双子の息子達をお風呂へ一緒に入っているのですが、お風呂から出る時は、自閉症の息子の方がお母さんにいつも体を拭いてもらったりしています🎵
いつもなら子供達がお風呂から出るタイミングを見計らってお母さんがタオルを持って準備をしているのですが、その日は他のことをしていて誰もいませんでした。この時期なので裸のままだと寒いせいか、たまらず「お母さん」と叫んで、早く拭いてくれと言わんばかりの態度で体を拭いてくれるのを待っていました😁
お母さんはびっくりしてすぐに駆け寄ってタオルで体を拭きました😍
この一つの出来事をきっかけに、今までお母さんを呼ぶ時は、「ワウワー」と意味のない言葉でただ叫ぶ感じでしたが、今ではいつも「お母さん」と言うようになりました👍
おそらく、「お母さん」という言葉は理解していたと思いますが、今までは「ワウワー」という言葉で通じてしまっていたので、表出まで繋がっていなかったのだろうと思いますが、本当の原因は分かりません。
科学的根拠に基づいた療育支援をさせていただいている立場ではありますが、時には理屈では説明できない成長を見せてくれます。
裏を返せば、どんな子供でも可能性を秘めていることではないでしょうか🤗
その可能性を広げるのも、閉ざしてしまうのも周りの環境だと思います。
どんな形でも子どもの成長を感じ取り共感できる環境であれば、今回のケースのように突然に隠れていた能力を発揮できるかもしれません。
今回は一人の親として、その子の可能性をあらためて信じられるきっかけになりました👍
健常のお子様とは違い、成長の度合いはゆっくりで、時には後退してしまったのではないかと思う場面もありますが、今回のように突然にできるようになることもあります。
子供のわずかな変化を感じとり、成長へと導いていけるよう今後も見守っていきたいと思います。
フォレストキッズ八事教室では、言語聴覚士によるマカトン法を取り入れた言語訓練を行っています。
言葉の遅れなど、気になるお子様がお見えでしたらお気軽にお問合せくださいませ。
また、1歳児から3歳児を対象とした親子教室も開催しています。育児でのお困り事やお子様の発達にご不安があれば、無料でご参加いただけます。当教室オリジナルホームページの「親子教室WEB予約」からお問合せ下さいませ
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