みなさんこんにちは。
フォレストキッズ八事教室の代表の森です。
前回ブログの続きで、母子分離が困難な我が息子と、父親と二人きりで過ごした様子をお伝えさせていただきます。
帰宅してすぐお母さんがいないことに気づきパニックになりました。
しかし、そのことは想定していたので、あらかじめ大好きなお風呂へすぐに入れるよう準備しておきました。
そして、まだ泣き止まない間に、いつもお風呂に入れているお気に入りの入浴剤を選ばせて、お風呂へ入って体を洗う頃には泣き止み、落ち着きを取り戻しました。
そして、入浴後のルーティンになっているアイスクリームを食べて、いつもと変わらない環境を作り,安心感を与えられるように過ごしました。
時々「お母さん?」と聞いてくるのですが、「お母さんはお出かけだよ」と声をかけて落ち着いていたので、お母さんがいないことに納得していたかのように思っていました。
そして、一番難関であろうと思っていた寝かしつけの時がきました。
なぜなら、以前にもお伝えしたことがあるのですが、寝る時は絶対お母さんと一緒じゃないと寝室に入れないからです。
いつものように、寝る準備の為、部屋のお片付けとトイレを済まし、パジャマへと着替えるのですが、部屋の片付けをしている時から、もう寝る時間だとわかり、いつもより素早く早くお片付けを終え、トイレにも自ら行き、お着替えをして、寝室がある2階へ先にスタスタと上がって行きました。
やけに聞き分けがよく、眠いのかなあと思っていたのですが、その原因がすぐにわかりました。
寝室に入って急にパニックを起こしてしまったのです。
どうやら、お母さんが2階の寝室にいると思っていたようです。
そういえば、以前にお母さんが体調を崩して、一日中寝室で休んでいたことがあり、その時のようにお母さんが寝室で横になっているものだとずっと勘違いしていたのかもしれません。
その後は1時間ほど癇癪が続き、寝室から飛び出して、リビングでテレビをつけて、お気に入りのYouTubeを見ながら泣いていました。
その後、泣くのが力尽きそのままリビングのソファーで寝入りました。
睡眠障害があり、途中覚醒すると想定していたので、私もいつでも起きられるようリビングで準備していました。
案の定、途中覚醒して再びお気に入りのYouTubeを見て、その後は癇癪を起こすことなく過ごしていました。
朝になり、朝ごはんもしっかり食べたのでいつも通り保育園へ連れて行きました。(やっとホットできました・・・)
今回の経験で課題となったのは、気持ちの切り替えさえできればお母さんがいなくても長時間過ごすことができるのですが、就寝の時は、お母さんがそばにいないとまだ安心できず、特性が露骨に出てしまいました。
私が子供の頃を思い出すと、自分の部屋があるのに小学校高学年まではお母さんと一緒の部屋で寝ていました。
子供にとってお母さんと一緒に寝ることがいちばんの安心感につながるのですね。
これが母性本能というものでしょうか、父親では持てない、母親の力だと思います。
何歳になるまでお母さんと一緒じゃないとぐっすり眠りにつけないのか、少し不安になるところではありますが、今後の成長を見守っていきたいと思います。
フォレストキッズ八事教室では、教室での療育支援を通じ、このようなご家庭でのお困り事を、共有する場を設けて、共に理解し合い、改善に向けて支援させていただいております。
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我が息子㊲「お父さんと二人きり・・・後編」
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24/08/10 17:34