みなさんこんにちは。
フォレストキッズ八事教室の代表の森です。
知的障害を伴う自閉症と多動症の特性を持つ我が息子についてですが、以前から多動傾向が強くて、ある種の「間」を嫌い、手持ち無沙汰になるとすぐに感覚刺激を求めて、高いところへ登って飛び降りたり、クルクル回ったりと動き回っています。
特に、就寝前の時間になると眠たくなり、その感覚を嫌うせいか、これまで以上に家中を走り回ったり、飛び跳ねたりして刺激を入れています。
また、我が息子には一度途中覚醒してしまうとそのまま朝まで眠れなくなってしまう睡眠障害を抱えていて、この一連の多動症のせいなのではと思うようになりました。
フォレストキッズ八事教室では、当教室に在籍している作業療法士の指導の下、感覚統合療法の一つであるハンモックを使った支援をしています。
感覚の一つである「前提覚」に刺激を入れるためにハンモックを使い、揺動運動や回転運動を行い三半規管を刺激してバランス感覚を養い、自己認識力を向上させ集中力を高めることにより、その子の持つ潜在能力を引き出すことを目的としています。
そして我が息子にとって、このハンモックを使った支援は特に効果的です。
療育の途中にハンモックを行うことにより、その後の机上課題が落ち着いて取り組めるようになっています。
そして、先日の年末年始の休暇を利用して、ついに我が家でも当教室で使用しているハンモックと同じものを取り付けました。
家族のQOL向上のため、睡眠障害の改善を狙い、途中覚醒と睡眠前の落ち着きの無さのところに関連がないかに着目して、就寝前にハンモックを行い前提覚に刺激を入れることで、途中覚醒することなく睡眠を上手に取ってくれるようになるのではないかと期待しています。
同じように、多動傾向が強く、睡眠障害を抱えているお子様を持つ保護者様のお悩みに解決できる足掛かりになれればと願っていますが、その後の我が息子の様子をしばらく見て、またお伝えしたいと思います。
フォレストキッズ八事教室では、保護者待機室を設けて、療育中の様子をマジックミラー越しで見学できるようになっています。
支援の様子を実際に見ながらお伝えする事により、ご家庭での取組みにお役立ちできるよう保護者目線の療育を行っています。
お子様の発達にご不安やお困りごとがあればいつでもお気軽に当教室へお問い合わせくださいませ。
当教室には、言語聴覚士や作業療法士などの専門職をはじめ、経験豊かな保育士や児童指導員が数多く在籍し、一丸となってみなさんを支援させていただきます。
また定期的に、1歳から3歳までの発達に不安を抱える保護者様を対象に、親子で参加する「親子教室」を無料で開催しています。下記からお問い合わせしていただき、ご参加をお待ちしております。
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フォレストキッズ八事教室
📞 TEL:052-846-5672
〈受付時間〉
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